当協会に登録されているCiインストラクターは、貴方がお住まいになられている地域で、「自己責任に基づいて自立できるダイバーの育成」に誠実に取り組んでいるエキスパート・インストラクターです。
安心してダイビング講習を受講することができるダイブセンターです。
Ciプログラム
一人ひとりの個性を尊重し、海の自然環境保全と安全に対する自己責任を身に付けることができるプログラムを楽しみながらステップアップすることができます。
Ciパートナーシップ提携店でマイペースで知識とスキルを確実に身に付けましょう。
海の自然環境と共存できるダイバーへ・・・・・・・
『ワンクリ精神をもとう』
ダイバーはダイビング中にゴミや空き缶は見たくないものです。
水中に浮いているビニールは、イルカや亀がイカなどと間違えて飲み込み、喉に詰まらせて窒息死する報告もあります。もし、ダイビングでビニールやゴミ、空き缶などを目にしたら、一人ひとりが安全のもてる範囲で1ダイブ毎に1つのゴミを拾う。
名付けて「ワンクリーンアップ作戦」。略して「ワンクリ」。
ダイビングを楽しむだけでなく、「ワンクリ」を続けることで、いつかはCiダイバーから世界中に「ワンクリ」が広がって行くことを願っております。
ダイバーにしか出来ない「ワンクリ」から、青い地球の環境保護活動を支える一員でありましょう。
ぜひ、Ciダイバーは『ワンクリ精神』をおもちになられることを願います。
※空き缶の中に、魚が住処にしている場合がありますので注意してください。
サンゴを大切に
珊瑚礁で中性浮力(無重力状態と同じように、水中で浮きも沈みもしない浮力のこと)がとれないダイバーが、何年もかかって形成された珊瑚を自分では気が付かないうちに一瞬にしてフィンキックで壊わしてしまうことも多々あります。
知識とスキルを磨いて環境に優しいダイバーを目指しましょう。
オープン・ウォーター・ダイバー(Cカード)取得することの正しい意味
日本のダイビングスクールやショップ、サービスでCカード取得することの意味を説明されることがありません。
言い換えればインストラクターが「オープン・ウォーター認定ダイバーとなることの意味などの重要事項説明義務」と「適合性の原則が果たされていない」ことが、事故が減少しない大きな原因の一つでもあります。
世界のデファクトスタンダード(既成事実)としての、オープン・ウォーター・ダイバークラスの認定を受けることの正しい意味を説明します。
ファンダイブを申込みするときに、オープンウォーターダイバークラスのCカードを提示することは、ダイビングの安全に対する責任は「本人とバディ同士で確保して潜る」ことを前提として、世界中のリゾートで「海中の道案内をガイドに依頼してダイビングを楽しむ」ことができる認定ダイバーカード(Cカード)という制度が確立されました。
万一事故が発生したとき、『ガイドやインストラクターが、ダイバーの技術不足をカバーしたり安全に対する責任をとるのではなく、ガイドの依頼を受けて予定の場所に帰られなかったり海況の判断を誤ったりしたときの限定された責任』であることを理解する必要があります。
ですから指導団体の知名度に関係なくCカードは免責証明書として問題なく世界中で通用します。
Cカードのことを世界中のリゾートで通用するから、海外でも「ライセンス」と呼ばれることもあります。
「海外では○○○○のCカードしか通用しない」という人がいますが惑わされることはありません。
海外ではCカードが通用しないのではなく、インストラクターを頼るように指導された日本人ダイバーの知識と技術不足、そしてインストラクターやガイドに対する安全の依頼心が世界の考え方に通用しないのです。
冒頭にもありましたが、スクール中はインストラクターと受講生は、すぐ近くで向かい合って受講することが多いですが、スクール終了後のファンダイブでは、インストラクターといえどもガイドをするときは進行方向を向きます。
潜水時間のほとんどの時間をインストラクターの後ろについて泳ぐダイバーは、インストラクターの視界に入らないのに、インストラクターが安全確保をできると思いこまされて自立心の醸成を阻害しています。
ダイビングの事故の犠牲者は、インストラクターやガイドと一緒に潜ると安全と信じさせられているダイバーが多いものです。
NPO法人マスターインストラクター協会(Ci)は、受講される方が安心して安全に楽しめるよう、正しいリスクマネジメント手法でプロフェッショナル・インストラクターに意識改革を求め、海外で通用するダイバーの育成を行っております。
責任あるショップ&リゾートでCカードを取得しましょう。
スクーバダイビングは、海という大自然をフィールドにした活動です。
ダイビングは素晴らしい大自然に触れ合い感動が得られる反面、その大自然やダイビングの特性として危険性があることも事実です。
ダイビングは危険性があるからこそ、プロフェッショナルがいて安全に導くお手伝いを必要とします。
オープン・ウォーター・ダイバー認定カードを取得することは、安全に対する責任を有するダイバーとして活動するための第一歩となります。
「オープン・ウォーター・ダイバーのCカードが早く取得できます」「オープン・ウォーター・ダイバーの取得する意味と責任」を教えてくれないショップやリゾートは、敬遠するべきでしょう。
なぜならば取得することの意味を正しく説明をしないことは、最初からインストラクターやショップ&リゾートが責任逃れをしているのと同じだからです。
Ciパートナーシップ提携店とそこに所属するCiインストラクターは、ダイビングから死亡事故を減らすことを社会的使命としています。
そのためにCiパートナーシップ提携店はダイビングの楽しさや素晴らしさだけでなく、危険性なども含めてトータルな面からアドバイスや指導ができるスクールです。
生死にかかわることもあるダイビングは、特に基本習得に時間を掛ければ掛けた分だけ、確実に安全性が高くなり、楽しさの幅と仲間の輪を広げることができます。
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